この日も晴天!!! |
関西旅行3日目は、久しぶりの京都です。なにか新しいことに挑戦してみたくて、座禅体験にも惹かれつつ、今回は「精進料理」にいたしましたYO! 嵐山にある世界遺産・天龍寺直営の精進料理のお店「篩月(しげつ)」へゴー。幸い、当日の朝、ランチの予約がとれました!
DAY3 昼編のテーマ: 京都で精進料理をいただく
まずは、KYOTO駅で朝ごはん |
電車を乗り継いで、嵐山にとーちゃーく! |
さすが京都、暑いですね〜☆ |
せかせか歩いて、お店に着きました。お寺の中にあるため、お食事代とは別に庭園参拝料500円が必要です |
こんにちは〜♪ |
お座敷にご案内いただきました。精進料理に、ウキウキが隠せません(たは♡) |
就寝前のmeditation(瞑想)が日課の夫もうれしそう! |
当日予約やウォークインの場合は、「雪(一汁五菜)」です |
伝統的な朱膳に並んだお料理:精進料理は「五法(生・炒る・焼く・揚げる・蒸すの調理法)、五味( 塩辛い味・甘・酸・辛・苦)、五色(赤・青・黄・白・黒の色彩)を大切にして調理」されているそうですヨ |
お平(煮物:湯葉、お麩、しいたけなど。お出汁が美味しい!) |
木皿(盛り合わせ:栗やサツマイモ、みょうが、長芋、など) |
木皿(胡麻豆腐:ごま本来の風味がしっかり) |
汁(シルバーウィーク限定・ピーナツカボチャのスープでした) |
焼きナス(味噌のお味もよく、ナスはとろけました!) |
ほかには、坪(和え物:ごまときゅうり)と香の物(漬物)です。どれも本当においしくて、質・量、そしてこの体験自体に大満足でした◎
フルーツ:梨とぶどう |
池には大小さまざまな鯉が優雅に泳いでいます |
季節を感じる静かな空間で、食べる行為を通じて心穏やかに、自分自身や周りと向き合う体験。お食事をいただいた後には、心身ともに完全にリセットされ、すがすがしい気持ちになりました
お箸袋の中に「食事五観之文(しょくじごかんのぶん)」というものが書いてあり、心に残ったので、解説部分だけですが下記にシェアさせていただきますネ!(source: 天龍寺 精進料理のしおり)
一ツ 感謝の意味
この食物が食前に運ばれる迄の、幾多の人々の労力と自然の恵みに、深い感謝を致します。
二ツ 反省の意味
この食事を食べるに当り自分自身、日常生活に於て、それに価いするだけの徳業をつんでいるだろうかと自分自身に問いただす。
三ツ 心静かに箸を採りなさい
この食事に向って貪る心、いとう心を起しません。その時、その場に出されたものを最高と思う。
四ツ 良薬の意味
この食物は、天地の生命を宿す良薬と心得て頂きます。
五ツ 道を積む。努力する意味
目的をまっとうする為の活動源である事を心に於て食する(学生であるなら学業をまっとうする為に頂くものです。)
「食べる」という行為も、心を込めて行えば精神のトレーニングになり、また心身ともにリフレッシュできるのだということを改めて感じました。京都での精進料理体験、、、目からウロコです♡
お食事の後:天龍寺の庭園内を歩いてみましょう♪ |
:) |
本院の中へ! |
続いて、竹林の道へ |
空高く伸びています |
木漏れ日もチラチラと |
田園風景もきれい |
気持ちがいいなぁ♡ |
さぁ、抹茶と湯葉のミックスソフトを食べよう! |
続いて、DAY3 夕(*)へ。。。
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