沖縄暮らし(今ヨーロッパ)と、楽しくおいしく簡単に!な野菜三昧ごはんのブログ
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2016年10月24日月曜日

禅の秋、と最近のランチ


こんばんは! みなさま、どんな秋をお過ごしですか♡  わたしはこのところ「禅的ライフ」に惹かれております。枡野俊明(ますのしゅんみょう)さんが心の師匠です!

禅宗では、日常のすべてを修行ととらえるそう。これを知ったとき、わたしの心はわっさわっさと揺れました。な、な、なんていい考え方なのだろう!!! 例えばですね、朝起きて顔を洗うことも、ごはんを作ることも、食べることも、寝ることも、ぜ〜んぶが修行。心持ちが大切で、すべてのことが修行になる。な、なんて懐が大きいの!!! 日常の暮らしのなかですぐに実践できる「禅的ライフ」に心ときめかないはずがありません〜♡

禅では、日常のおそうじを何より大切にしているそうです。おそうじ=自分自身を磨く行為ととらえるらしいのです◎ ゆえにですね、お皿を洗っているときも、「おおおーーー、いま、わたしは、自分の心を磨いているのダッ!!!」と意識して洗ってみたり

禅宗の修行僧は「雲水(うんすい)」というそうです。雲水さんたちは、早朝から夜までさまざまな作務(さむ)をこなさなければなりません。限られた時間のなかで、いま自分がやるべきことを、まっとうしなければならないわけです。禅の大切な教えのひとつが「今を生きる」こと。禅語では「而今(にこん)」というそうです。今わたしたちは生きているのだから、ただただそのことだけに集中して、感謝をして生きなさい。という意味だそうですヨ◎

ちなみに「而今」に相反するのが「妄想(もうぞう)」。昔のことを思い出して後悔してみたり、まだ起こってもいない未来のことを勝手に心配して不安になったりすることをいうそうです。体は「現在」にいるのに、心は「過去」や「未来」にいってしまうため、体と頭のバランスが崩れてしまうし、何より「今」に集中していないじゃないのー!というわけだそうです

禅語「莫妄想(まくもうぞう)」は、過去と未来への執着を断ち切りなさい!という意味。人の悩みはほとんどの場合「過去」と「未来」からくるらしいので、もし悩むのに疲れたら、「今、こうして生きているじゃないか!」と考えてみると、こころがふっと楽になるかもしれませんヨ! ちなみに、わたしも実践中です。「過去」と「未来」を考えないようにすると、ごちゃごちゃしないし、なんだかいろいろなことがシンプルになります

みなさまも、よろしければぜひ「而今(にこん)」と「莫妄想(まくもうぞう)」実践してみてくださいませ〜!!!

◎おまけ◎

最近のお昼ごはんは、もっぱらワンプレート。精進料理で食べてはいけないとされる5つの野菜(=にんにく、ニラ、ネギ、玉ねぎ、らっきょう)もモリモリ食べております。あっ、らっきょう以外。。。。

2分づきごはん、大豆ミートとニラの炒め物、オクラ、水煮たけのこと高野豆腐とピーマンと玉ねぎの煮物、彩りナムル(にんじん、ピーマン、紫水菜、糸こんにゃく)、オクラと卵と豆腐のスープ

雑穀ごはん、わかめともずくとクレソンのサラダ、水菜、かぼちゃ、厚揚げとにんじんと水煮たけのこと糸こんの炒め煮、海草味噌スープ

超特急ですみませんランチ。そのまんまサツマイモ、オクラ、豆苗、焼しいたけと焼ネギ、目玉焼きドーン、高野豆腐とネギのシンプルお味噌汁